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ドローン【BT-100風速計】風を知ることはプロパイロットの証

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初めまして、当ブログの編集者でnaoといいます。 ドローンに関する情報を発信しています。 【ブログを通じて誰かの悩みを解決できる手助けになる】 【あなたの知りたいはここにある】 そのようなブログを目指します。

ドローンパイロットの皆さん、フライト前の準備は万全ですか?

ドローンの安全な飛行のために風速計って必要なの?」と疑問に思っていませんか?

特に、大切な機体を風で流されたり、墜落させたりするリスクは避けたいですよね。

もし判断を誤れば事故につながる可能性が高まります。

ドローンを安全に、そして確実に飛ばすためには、飛行場所の風速を正確に把握することが極めて重要です。

航空法やメーカーの規定でも、飛行可能な風速には明確な制限が設けられています。

皆さんには墜落やロストなど、そんな嫌な思いをしてほしくないんです!

この記事では、ドローン飛行に風速計必要な理由を徹底解説します。

この記事を読めば、フライトの安全性が格段に向上し、安心して空撮を楽しむことができるようになります。

結論として、ドローンを運用するなら風速計は【必須アイテム】であり、飛行の判断基準に【必要不可欠のアイテム】なのです。

あなたのドローンライフをより安全で快適にするために、ぜひ続きをお読みください。


風速計意外のアイテムについて、詳しくは『ドローンを大切に扱いたい人へ』の記事をご確認ください

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自己紹介

私は何者?と言ことで少し自己紹介をさせてください。

  • 国土交通省認定のドローンスクールDPAで、ドローン操縦士に必要な民間資格(回転翼3級)を取得
  • ドローン歴※現在は活動休止中
  • 活動拠点は主に兵庫県内
  • DJI製ドローン【Mavic 2 Pro】が愛機

YouTubeに空撮動画のチャンネルも開設しているので、そちらもご視聴ください。

以下はドローンに関連する習得済みの資格です。

取得済資格

飛行前の準備 アプリ予報と現地測定の連携

風速計は現場での測定に必須ですが、飛行前の準備として天気予報サービスを活用することも重要です。

飛行計画を立てる段階で、高精度の気象予報アプリを活用することでさらに安全にドローンを運用できます。

ドローンパイロットに人気の高いアプリ(WindyGPV気象予報など)は、上空の風速や風向きを予測できます。

これらのアプリで事前にリスクを確認し

『予報で安全』+『現地で 5m/s 以下を確認』

という二重のチェック体制を敷くことで、安全性を極限まで高めていきましょう。

風速計 飛行の判断基準

平地と違い、海や山に来れば思った以上に風が強いと感じる場合があります。

風が強いなと感じた時「飛ばせるか、飛ばせないか」は何を基準に判断しましょうか?

  • 体感?
  • 木や枝の揺れ方?
  • 雲の流れ方?

どれも曖昧で決め手に欠けますよね。

結論から言うと、判断基準となるものは【風速計】1択です。

その理由を説明していきます。

強風下では

  • 風に流されてしまう
  • コントロールが難しくなる
  • 墜落、ロストの可能性が高まる

ドローンは非常に風に弱いものです。

このようなリスクを避けるためにも、風の強さを判断するアイテムが風速計になります。

ちょっとぐらい風が強くても大丈夫だろう」と判断してしまうのは非常に危険

人の感覚はその時々で変わるし、いい加減なものです。

何百時間と飛ばしている人なら感覚もあるでしょうが、一般の人が風速を考えることはないので慣れていないでしょう。

風速計を使うということは

  • 飛ばせる
  • 飛ばさない
  • 危険回避

を数値によって判断する基準とするためです。

墜落やロストなど、事故の危険からも守ることになります。

風速計の活用テクニック

風速計の計測値は、ドローンの離着陸予定場所で、地面から約1.5m〜2mの高さ(ドローンの離陸時のプロペラ高さの目安)で測定するのが最も実践的です。

また、風速計の機能にある『最大瞬間風速』が、ドローンが受ける最大の負荷を示すため、この数値が 5m/s を超えていないかを特に重視して確認してください。
※【危険な風速は何m/sから?】の項目で詳しく説明しています

さらに、風速だけでなく、風向きを把握し、飛行中にドローンが風下に向かって移動しすぎないよう、慎重に操作することを心がけましょう。

風上から離陸し、風下に着陸すると失速しやすいので風向きを知ることは重要なことなのです!

危険な風速は何m/sから?

飛ばせる」「飛ばせない」の基準は風速何mなのか。

これについては、国土交通省航空局のマニュアルにも記載されている

『風速5m/s以上の状態では飛行させない

国土交通省航空局マニュアル
出典:国土交通省航空局マニュアル②(令和3年10月1日版)

私は飛行禁止エリア以外でも、風速5m/s前後なら「飛ばさない」と決めています

ドローン飛行禁止エリアや飛行方法による許可・申請の際に出てくる風速の数値となっています。

そのようなエリアで飛行させるなら、風速計で計測することが必須となることはもうお判りですね。

これは、風速計が必需品アイテムという理由の1つでもあります。

機種別 耐風性能の目安と5m/s基準の解釈

国土交通省航空局マニュアルの『風速 5m/s 以上では飛行させない』という基準は、安全マージンを大きく取った推奨値です。

一方で、ドローンには機種ごとにメーカーが定める最大耐風性能があります。

機種名最大風圧抵抗
DJI Mini 5 Pro12m/s
DJI Air 3S12m/s
DJI Mavic 4 Pro12m/s
DJI Mavic 3 Pro12m/s
Mavic 2 Pro10.7m/s
機種別 最大風圧抵抗 比較表

近年発表された機種は12m/sとなっています。

ただし、これは『機体が耐えられる限界値』であり、この数値まで風速があっても安全に飛行できるという意味ではありません。

プロとして安全を確保するためには、機種の性能に関わらず、現場の風速が 5m/s を超えたら飛行を見合わせる

という判断が最も重要です。

風速計のメリット・デメリット

ここからは、風速計のメリット・デメリットについて簡単に説明していきます。

風速計のメリット

風の強さを数値に出せることが1番のメリットでしょう。

理由は

  • 「飛ばせる」
  • 「飛ばさない」

基準が明確になり、安全を確保できるからです。

とにかく強風はドローンにとってよくありません。

万が一、墜落やロストさせるなんて考えただけで怖い

風速計のデメリット

デメリットとしていうなら、地上の風速しか測れないことでしょう。

地上では風速2.5m/sほどなのに上空へあげると強風警告が出たことがあります。

地上と上空では大きく変わると覚えておきましょう。

地上の倍以上の風速が出ているとしても、それを感じることや計測することはできません。

なので、当たり前かもしれませんがデメリットとしてお伝えします。

逆に風速計を使うから、地上と上空の風に違いがあることがわかったのでこれはメリットにもなりますね

風速計購入するなら

風速計を購入するならどのようなものがいいのか!

まずは屋外用を選ぶのは基本として、次に考えるのは値段でしょう。

値段で決めるなら3000円~4000円までのもので十分です。

趣味としてドローンを飛ばすのであれば風速を測れるだけで必要十分と考えます。

風速計の比較

私は屋外用という基準で比較検討しました。

商品名種類ポイント測定項目風速の測定範囲値段
BT-100風速計プロペラ式(ベーン式)軽量・コンパクト・コスパも良くて使いやすい風速・温度0.3~30m/s¥3,699(Amazon調べ2022/6/18現在)
CHE-WD2カップ式風速計防水カップ式(風杯式)防水仕様・雨の日でも問題なく使える風速・温度0.7~30m/s¥9,980(Amazon調べ2022/6/18現在)
風速計比較表

屋外用はプロペラ式と防水カップ式の2種類があり、ドローンは雨の中飛ばすことがないのでプロペラ式のBT-100風速計になりました。

値段を見ても明らかにコスパがいいのはBT-100風速計だったのと、人気商品・おすすめ商品としても良く紹介されているからです。

さらに高性能な風速計の種類

私のように趣味用途であればプロペラ式で十分ですが、プロの現場や研究目的では、より高精度な風速計が用いられます。

  • 超音波式風速計
    可動部がなく、メンテナンスが容易で微風測定に優れています。
    高価ですが、長期的に高い信頼性が求められる場合に適しています
  • 熱線式風速計
    特に微風の測定精度が高く、屋内や風洞実験などで使用されます。

趣味としてなら安価な風速計でも実用上問題ありませんが、長期使用で精度が落ちていないか、時々校正(キャリブレーション)されているかを確認してください。

風速計 口コミ紹介

X(旧Twitter)から引用しています。

風速計を購入される理由や何のために必要なのか、口コミからもわかりますね。

私も同じ理由で風速計を使っています。

ここまでの記事内で紹介した通りです。

BT-100風速計 使った感想

こちらが実際に購入した風速計になります。

手に持ちやすい大きさでデジタル風速計になります。

BT-100風速計
BT-100風速計

BT-100風速計

  • 画面も見やすく大きい
  • バックライト付き
  • 温度や風速の平均値が測れる
  • 自動電源OFF機能
  • ストラップ付
  • 収納カバー付き

など色々あってお得感満載ですね。

個人の感想ですが、値段の割にいいものを手に入れたと思います。

4000円までで、安全が手に入るなら安いものですよ。

まとめ

ドローンに風速計が必要なことをお伝えしてきました。

プロの現場なら間違いなく使っているし、風速は勘でどうにか分かるものではありません。

ここまで読んでくれたアナタなら、安全に飛行できるパイロットになれます。

おさらいでもう一度確認しておきましょう。

まとめ

  • 飛行には欠かせない必需品アイテム
  • 飛行禁止エリアや飛行方法の許可・申請には必ず必要になる
  • 風速5㎧以上では飛行させない
  • 3000円~4000円程の物で十分計測できる

風速を測ることはドローンパイロットにとって、飛行前の必要な準備行動です。

必需品アイテムとして1つは携帯しましょう。

風速計に関するよくある質問

ドローン用風速計とは?

ドローン用風速計とは、ドローンの飛行中に風速を測定する機器です。
風速が強すぎると、ドローンは不安定になり、墜落する危険性があります。
そのため、ドローン用風速計を使用して、風速を確認してから飛行することが重要です。

ドローン用風速計のメリットは?

ドローン用風速計を使用するメリットは、次のとおりです。

  • 風速を確認して、安全にドローンを飛行させることができる。
  • 風速が強すぎる場合に、ドローンを飛行させないようにすることができる。
  • ドローンの飛行性能を向上させることができる。

ドローン用風速計の種類は?

ドローン用風速計には、いくつかの種類があります。
最も一般的な種類は、プロペラ式の風速計です。
プロペラ式の風速計は、プロペラに風が当たると、プロペラが回転し、風速を測定します。

ドローン用風速計の選び方のポイントにはどのようなものがありますか?

ドローン用風速計の選び方のポイントは、以下のとおりです。

  • 測定できる風速範囲
  • 測定精度
  • 価格
  • サイズ
  • 重量
  • 電源

ドローン用風速計の値段は?

ドローン用風速計の値段は、種類やメーカーによって異なります。
プロペラ式の風速計の値段は、数千円から数万円です。

ドローン用風速計はどこで買える?

ドローン用風速計は、ホームセンターやインターネットで購入することができます。

おすすめ記事

今回のおすすめ記事は『DJIドローン100%楽しくなるアイテム』のまとめ記事です。

当ブログでは【DJIドローン100%楽しくなるアイテム】として、楽しくなるアイテム9選を紹介しています。

各記事では、私が実際に使用してレビューしています。

特にメリット・デメリットや比較など参考になるでしょう。

この記事を参考にすれば、気になるアイテムの選択が楽になりますよ。

是非おすすめ記事を読んで参考にしてください。

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