ドローン検定『無人航空従事者試験』に興味はあるけど「最後の一歩が踏み出せない・・・・・・」と悩んでいませんか?
この記事は、国土交通省認定スクールで資格(ドローン操縦士回転翼スペシャリスト)取得し、ドローン歴2年以上の私が、ドローン検定3級に独学で一発合格するための情報を徹底的に解説します。
- 試験の難易度(初心者でも大丈夫な理由)
- 合格に必要なテキスト(これ1冊でOK!)
- 失敗しない申込手順(画像付きで解説)
この記事を読めば、効率的な勉強法から申込手順、当日までの流れがすべてわかります。
読み終える頃には、あなたの不安は「早く受験したい!」というワクワクに変わっているはずですよ
自己紹介
私のことを簡単に自己紹介をさせてください。
- 活動拠点 主に兵庫県内(現在は活動休止中)
- 愛機【DJI Mavic 2 Pro】
なおさんのドローンチャンネル ←空撮動画を公開中
YouTubeにドローンチャンネルも開設しているので、そちらもご視聴ください。
ドローン検定3級 取得証明


個人情報の部分は伏せていますが、私がドローン検定3級を取得している証明です。
ドローン検定3級 独学で合格するための勉強方法
ドローン検定3級『無人航空従事者試験』を合格するためには、試験勉強は必須です。
試験勉強と言っても難しいことをするわけではありません。
公式テキストを参考に過去問題を繰り返し解くことがおすすめの勉強方法です。
※過去問題はWeb上で模擬テストができるアプリもあります
隙間時間にWeb上での模擬テスト、時間に余裕あるときはテキストを活用すれば試験問題の傾向もわかってくるので対策として良いでしょう。
ドローン検定3級 独学で合格するための基本方針
結論から言うと、ドローン検定3級は独学で十分に合格が狙える試験です。
合格のために意識するポイントは以下の3点です。
3つのポイント
- 公式テキストの徹底活用
試験問題の多くは公式テキストから出題されるため、まずは公式テキストを1冊読み込みましょう。 - ルールの「理解」と「暗記」
「航空法」などの法律や気象の知識は暗記が中心となります。仕組みを理解すると覚えやすくなります。 - 問題演習の繰り返し
練習問題を繰り返し解いて出題形式に慣れましょう。
【問題演習の繰り返し】は一番時間をかけて取り組みました
特別なスクールに通わなくても、1日30分程度の学習を数週間続けるだけで、初心者でも無理なく合格を掴み取ることができます。
合格を確実にする具体的な4ステップ
さて試験勉強と言えば
どこかのスクールで講習を受けるのかな?
いいえ、特別なスクールに通ったり講習を受けたりしなくても大丈夫です。
ここではドローン検定3級に最短で合格するための、具体的な4ステップを解説します。
合格を確実にする4ステップ
- 公式テキストを「物語」のように読む
まずは全体像を掴みましょう。専門用語である「揚力(機体が浮き上がる力)」なども、図を見ながら「扇風機の風のようなもの」とイメージで捉えるだけでOKです。 - 「空の交通ルール」を優先的に覚える
配点の高い「航空法」は、車でいうところの交通ルールです。「どこで飛ばしてはいけないか」「安全のために何が必要か」という視点で覚えると、記憶に残りやすくなります。 - 練習問題を「解く→確認」のサイクルで回す
一通り読み終えたら、すぐに練習問題に挑戦してください。間違えた箇所をテキストで確認する「アウトプット(問題を解く)」を繰り返すことで、出題パターンの把握に繋がります。 - 「計算や天気の動き」を克服する
苦手意識を持つ人が多い計算問題ですが、実は決まったパターンの公式に数字を当てはめるだけです。ここを捨てずに得点源にできれば、合格は目前です!
「空の交通ルール」航空法
ドローン検定3級に受かるには「航空法」の勉強が絶対に必要です。
でも、実際に外でドローンを飛ばすときは、それだけでは足りません。
「ここは飛ばしていいのかな?」と判断するためには、公園のルールや他の細かい法律も知っておく必要があります。
「テストの知識」+「その場所独自のルール」。この2つを確認して初めて、安心して飛ばせるようになります。
空の交通ルール「航空法」については以下の記事をご覧ください
おすすめの対策テキストと合格率
公式テキストは法改正に対応した最新版を選びましょう。
【合格に必要なテキスト】
『ドローンの教科書 標準テキスト 第5版-無人航空従事者試験(ドローン検定)3級4級対応』
実際の試験でも、このテキストに載っている問題が数多く出題されていますよ!
試験の難易度(データで見る合格率)
ドローン検定【公式サイト】のデータによると、受験生全体の合格率は70%以上と非常に高い水準です。
| 試験日 | 申込者数 | 合格者数 | 合格率 |
|---|---|---|---|
| 第39回(R4 1月) | 1634 | 1309 | 80.11% |
| 第40回(R4 3月) | 1304 | 1061 | 81.37% |
| 第41回(R4 5月) | 1349 | 1049 | 77.76% |
| 第42回(R4 7月) | 1348 | 965 | 71.59% |
| 第43回(R4 9月) | 1114 | 754 | 67.68% |
| 第44回(R4 11月) | 734 | 585 | 79.70% |
| 第45回(R5 1月) | 859 | 651 | 75.79% |
引用:ドローン検定【公式サイト】ドローン検定とは より抜粋
※1級~4級の平均値。しっかり対策すれば独学でも合格できるということがわかります。
過去問・模擬テストを活用した実践演習
ドローン検定3級の過去問題を何問か例に挙げておきます。
出題される問題の雰囲気(イメージ)を感じてもらえたらと思います。
「ブレード」の説明として正しいものを選びなさい
翼端板
水平安定板
固定翼
回転翼
スキッドの説明として正しいものを選びなさい
発電装置
油圧装置
発煙装置
降着装置
マルチコプターを前進させるために操作する舵を選びなさい
エレベーター
スロットル
エルロン
ラダー
出題される問題形式は、4択の中から1つ正解を選ぶ方式です。
以下に過去問及び模擬テストができるサイトもご紹介するので、一度訪れてみてください。
ただし過去問や模擬テストに合格すれば大丈夫と言うわけではありません。
これ1冊でOK、合格に必要なテキスト
ドローン検定3級 試験の全体像:出題範囲と内容
ここからはドローン検定3級の出題範囲と試験内容について、まとめています。
※比較として4級の出題範囲も記載
ドローン検定3級の出題範囲詳細
3級の試験は、基礎知識から法律、専門知識まで幅広く出題されます。
| 大項目 | 中項目 | 3級 | 4級 |
|---|---|---|---|
| 基礎知識 | 用語 | 〇 | 〇 |
| 動作 | 〇 | 〇 | |
| 単位 | 〇 | 〇 | |
| 物理学 | 力学 | 〇 | |
| 工学 | 航空工学 | 〇 | 〇 |
| 気象 | 気象学基礎 | 〇 | 〇 |
| 専門知識 | 機体構造 | 〇 | 〇 |
| 姿勢制御 | 〇 | 〇 | |
| 動力/バッテリー | 〇 | 〇 | |
| 送信器 | 〇 | 〇 | |
| TEM/SRM/CRM | 〇 | ||
| 責任/保険 | 〇 | 〇 | |
| 飛行計画/記録 | 〇 | 〇 | |
| 法令 | 無人航空機関係 | 〇 | 〇 |
| 電波関連 | 〇 | 〇 |
引用:ドローン検定 検定要綱 より抜粋
大項目は1級~4級まで同じですが、中項目の範囲が級によって違います。
級が上がるにつれて中項目の範囲も増えて、覚えることも多くなり難しくなってきます。
法令・電波関連
ドローン検定3級に出る「電波法」は、航空法と同じくらい大切なルールです。
特に、ゴーグルを使うFPV飛行や、仕事用の強い電波を使うときは要注意。
この場合は必ず「専用の免許」を持ち、「国への届け出」を済ませる必要があります。
ドローンと電波法の関係については以下の記事をご覧ください
ドローンと電波法の深い関係:FPV飛行に必要なアマチュア無線4級とは?
ドローンを仕事で使うなら、趣味用の「アマチュア無線」の免許ではダメです。
仕事として飛ばす場合は、必ず「第三級陸上特殊無線技士(三陸特)」以上の免許を取りましょう。
「遊びはアマチュア、仕事は三陸特(さんりくとく)」と覚えておけばバッチリです!
ドローンをお仕事で使う予定があるなら以下の記事をご覧ください
試験形式と合格基準
試験形式と合格基準は以下の表の通りです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 試験形式 | マークシート方式(4択の選択肢から1つを選択) |
| 問題数 | 50問 |
| 合格基準 | 80点以上で合格(1問2点で40問以上正解する) |
| 試験時間 | 90分 |
ドローン検定3級 受験ガイド:資格・費用・日程・申込
ドローン検定受験申込の流れを説明していきます。
受験申込はドローン検定公式HPから(オンライン)申請する形です。
オンラインで申込は苦手と言う方も大丈夫です。
ここからは手順をわかりやすく説明していくので、苦手意識のある人も安心してください。
受験の申込は3級に限らず、基本どの級を受験するのも同じ要領になります。
資格や費用、試験実施月に違いはありますが、受験申込の流れは同じと思ってください。
※試験実施月はドローン検定1級を除いて、年6回開催しています
以下で詳しく説明していきます。
受験資格と対象者
ドローン検定3級及び4級は誰でも受験可能です。なので、3級から受験するのをオススメします。
※申込者数が一番多いのも3級です
重要:1級の受験資格変更について
以前はドローン検定2級取得者のみ1級を受験可能でしたが、現在はドローン検定1級も「誰でも受験可能」です。
※第59回無人航空従事者試験(2025/05/25)から受験要件が緩和され、誰でも受験可能になりました
ただし、まずは基礎を固めるために3級からの挑戦をおすすめします。
ドローン検定2級を受験するには、ドローン検定3級の資格が必要なので、1級よりも2級のほうが受験資格に制限があります。
| 級 | 受験に必要な資格(級) | 特記事項 |
|---|---|---|
| 4級 | 誰でも受験可能です | 基礎を固める入門級 |
| 3級 | 誰でも受験可能です | 最も人気の高い標準的なエントリー級 |
| 2級 | ドローン検定3級取得者に限る | 専門性を高めるため、3級の知識が前提 |
| 1級 | 誰でも受験可能です(2025/05/25以降) | 以前は2級取得が必要でしたが要件緩和 |
受験費用と必要経費の内訳
各級によって費用は違います。
受験をお考えの場合、各級の受験料+公式テキスト代+試験会場までの交通費などが必要となります。
ざっと見積もって10,000円~13,000円ぐらいを予定すればよいでしょう。
| 級 | 受験料(税込) |
|---|---|
| 4級 | 3,200円 |
| 3級 | 6,600円 |
| 2級 | 12,900円 |
| 1級 | 18,800円 |
引用:ドローン検定 検定要綱 より抜粋
試験開催日程と申込締切
ドローン検定2級~4級までは年6回、ドローン検定1級のみ年3回となっているので受験される方は注意してください。
| 級 | 1月 | 3月 | 5月 | 7月 | 9月 | 11月 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 4級 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
| 3級 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
| 2級 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
| 1級 | 〇 | 〇 | 〇 |
引用:ドローン検定 検定要綱 より抜粋
開催月と試験実施日は以下の表を確認してください。
| 開催月 | 1月 | 3月 | 5月 | 7月 | 9月 | 11月 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2025年無人航空従事者試験実施日 | 1/26(日) | 3/23(日) | 5/25(日) | 7/20(日) | 9/21(日) | 11/23(日) |
| 開催回 | 57回 | 58回 | 59回 | 60回 | 61回 | 62回 |
| 2026年無人航空従事者試験実施日 | 1/25(日) | 3/22(日) | 5/24(日) | 7/26(日) | 9/23(水・祝) | 11/22(日) |
| 開催回 | 63回 | 64回 | 65回 | 66回 | 67回 | 68回 |
| 開催時間(2025/2026) | 15:00~/15:00~ | 15:00~/15:00~ | 15:00~/15:00~ | 15:00~/15:00~ | 15:00~/15:00~ | 15:00~/15:00~ |
引用:ドローン検定 検定要綱 より抜粋
受験申込締切日は、ドローン検定開催月の前月末日までとなっています。
※休日の場合は翌平日まで
ただし申込する会場によっては、定員オーバーになれば申込受付を終了する場合もあります。
受験を決めたのであれば、早めの申込を推奨します。
受験申込の具体的な流れと注意点
最後に申込手順をわかりやすく画像付きで説明していきます。
オンライン申込に不安がある人も、ここから説明する手順①から⑥まで順番にやれば申込は完了します。
申込完了後に手順⑥受験料を入金すれば、受験票が届く段取りです。
ここまでくれば、後は試験当日まで勉強に専念してください。
画面を見ながら落ち着いてやれば大丈夫ですよ
受験申込の手順(申込の6ステップ)
申込は以下のリンク先からおこなえますので、お住いの地域の会場を選択して申込しましょう。
ドローン検定公式HP内の右上にある【受験案内(受験申込)】バナーをクリック

クリックした先のページ【20○○年○○月○○日(〇)第○○回無人航空従事者試験】を下へスクロール
全会場共通要項には必ず目を通してください

【検定受験 会場別申込】から近くの会場を探して選択する
都道府県ごとに試験会場が紹介、選択できるようになっています

会場を選択したら、次のページにて必要事項を記入
あなたの個人情報を入力していきます。間違いのないように確認しながら入力していきましょう。
受験地も間違いがないか再度確認してください。

必要事項を記入、ページ下のチェックボックス2ヶ所にチェックし【受験申込】をクリック
チェックボックスにチェックが入っていないと、受験申込ができません。
チェックしたのを確認後に 受験申込 ボタンをクリックしてください。
ここまでくればあと少しで受験申込が完了します。

クリック先のページで記入内容を再確認、間違いなければ最後にもう一度【受験申込】をクリックして完了
受験料支払期限日、受験地、申込内容に間違いがなければ最後にもう一度 受験申込 ボタンをクリックしてください。
おつかれさまでした!

受験料振込
受験案内(受験申込)が無事に終われば、受験する級の受験料を支払ましょう
入金が確認されると、必要事項に記入した住所へ受験票が郵送されてきます。
受験票には、受験会場等が記載されているので間違いがないか確認しておきましょう。
大切に保管して、試験当日に忘れないようにしてください。
ドローン検定3級 合格後の展望とよくある質問
ドローン検定3級に合格すると、ドローンの安全運用に関する基礎知識を証明でき、趣味でも信頼性が高まります。
ここから実技練習を進めたり、2級・1級といった上位資格に挑戦する道が開けます。
将来的に国家資格を目指す際の基礎としても役立ち、空撮や点検などの業務利用に興味がある場合はアピール材料にもなります。
また、ドローン関連のコミュニティに参加しやすくなり、情報交換や技術向上の機会が広がる点も大きなメリットです。
最後に、よくある質問もまとめているのでご覧ください。
検定合格後は実務スキルの習得
テキストにはあまり載っていませんが、川原やダムで飛ばすときは、航空法だけでなく「河川法」という川の法律も守る必要があります。
航空法の許可だけで「どこでも飛ばせる」と思うのは初心者のミス。
実は場所ごとの決まりで禁止されていることも多いため、そこまで調べて飛ばすのがプロの「カッコいい」知識です。
次は実際の飛行現場で必要となる、「河川法と自治体条例の確認方法」をチェックしましょう。
河川法については以下の記事をご覧ください
試験には出ないが現場では必須!河原でドローンを飛ばすための河川法完全ガイド
最後に:あなたの「知りたい」が形になる第一歩
ドローン検定3級は、決して高い壁ではありません。
独学でコツコツ進めれば、必ず合格できます。
ドローン検定は、ドローンの安全な飛行に必要な知識を習得している証明であり、一度取得すればあなたのスキルを継続的に証明できます。
あなたがこれからもっと自由に、もっと安全に大空を楽しむための「最高のパスポート」になるでしょう。
今後、ドローンを用いた仕事に就き知識を深めたり、2級、1級と上位資格取得も検討してください。
「あの時、勇気を出して申し込んでよかった!」
そう思える日が来るのを、私は応援しています。さあ、あなたも一緒にドローンパイロットへの第一歩を踏み出してみませんか?
ドローンを仕事にするなら三陸特!ビジネス利用に必須の国家資格ガイドは以下の記事をご覧ください
業務利用なら必須!第三級陸上特殊無線技士を取得すべき理由と方法
これ1冊でOK!ドローン検定合格に必須のバイブルも忘れずにチェック
『ドローンの教科書 標準テキスト 第5版-無人航空従事者試験(ドローン検定)3級4級対応』
ドローン検定3級に関するFAQ
ドローン検定3級は誰でも受験できます。
ドローンに関する知識(基礎知識/物理学/工学/気象/専門知識/法令)の1部から出題されます。
ドローン検定3級の合格率は、約70%です。
ただし、受験者の経験や知識によって合格率は異なります。
ドローン検定3級に合格すると、どのようなメリットがありますか?
- ドローンを安全に操縦できる
- ドローンを用いた仕事に就ける
- ドローンに関する知識を深めることができる
ドローン検定3級の受験料は、6,600円です。
- ドローン検定協会のホームページから受験案内(受験申込)から申込手続きをおこなう
- 各地域の会場と受験する資格(級)を選択
- 受験料を振り込む
- 受験票が郵送で届くので、試験当日に持参する(無ければ受験できません)
ドローン検定3級に合格したら、どのような証明書がもらえますか?
合格証(カード)が発行されます。
ネット、書店などで問題集を購入して勉強する。
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